公益財団法人 福島県まちづくり区画整理協会

区画整理事業とは?

「区画整理の手順」

基本構想の策定

まちの将来像を、区画整理によりどのように実現するかを市街地環境調査等の調査を行って市町村が計画します。

現況測量・権利調査等の実施
基本計画の策定および施行地区の決定

地元のみなさんと話し合い、地元の皆さんの意見が反映された区画整理を行う区域の決定と基本計画を市町村が作成します。

組合施行定款および事業計画の策定・組合の設立

公共団体施行事業計画・施行規定の決定

区画整理が始まります。

組合施行総会の開催・役員の選挙 公共団体施行土地区画整理審議会の設置

みなさんの中から選挙で選ばれた代表により構成されます。

換地計画案の作成

新しく定められる土地の位置などの設計案を作成します。

仮換地の指定

将来、換地として定められるべき土地の位置、範囲を仮に指定します。

工事の実施

仮換地へ建物を移転したり道路などの工事をします。

町界・町名・地番の整理

新しい町にあわせて町界、町名、地番を整理します。

換地計画の縦覧

換地を最終的に定めるためその計画をみなさんに説明します。

換地処分

換地計画にもとづいて、みなさんの換地や清算金が確定します。

土地・建物の登記

新しい町にあわせて、施行者が書きかえます。

 

清算金の徴収・交付

公共団体施行では清算金の徴収・交付の手続きが終わると事業は完了となりますが、組合施行の場合ではその後組合を解散して事業が完了します。